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固有名称 アサシン 基本名称 ソリュシャン レアリティ ★5 タイプ 知 ロール エンハンサー 種族 粘形種 攻撃タイプ 物理 ※MAX~LV150 スキルLV100・親密度最大時 ※Fin ★5覚醒スキル解放ボーナス補正込み ステータス LV100 MAX LV110 LV120 LV130 LV140 LV150 Fin HP 5,937 6,437 6,918 7.922 10,922 攻撃力 6,728 8,373 8,896 9.988 12,988 防御力 2,447 3,086 3,277 3.674 4,874 素早さ 414 464 511 609 699 ★5覚醒後・スキル解放ボーナス補正 LV120 LV140 タイプ 不意討ち HP+900 防御力+840 アタッカー 百舌鶲 攻撃力+450 素早さ+75 エンハンサー 痺毒付与 防御力+360 攻撃力+1,050 エンハンサー 仙才鬼才の暗殺者 攻撃力+450 HP+2,100 エンハンサー 疾風迅雷 素早さ+15 攻撃力+1,050 エンハンサー 合計 HP +3,000 攻撃力 +3,000 防御力 +1,200 素早さ +90 スキル 不意討ち () 奥義ゲージ+6~9 MP2 敵単体に1回の物理攻撃この攻撃はスタンしやすい 百舌鶲 () 奥義ゲージ+12~18 MP2 敵単体に1回の物理攻撃敵単体に確定で眠り状態・1ターン、眠り 痺毒付与 (パラヴェノム) 奥義ゲージ+36~54 MP3 敵単体に一定確率で麻痺状態・3ターン、麻痺敵単体に一定確率で猛毒状態・2ターン、毒-15%・3ターン、毒-20%・3ターン、毒-25%奥義ゲージが溜まりやすい 仙才鬼才の暗殺者 パッシブ 命中+Lv4毒特攻+30% 疾風迅雷 パッシブ 物理攻撃力+20%素早さ+20%回避+Lv4 ★5覚醒後・スキル効果 スキル LV 効果 不意討ち LV100 敵単体に1回の物理攻撃この攻撃はスタンしやすい LV120 敵単体に1回の物理攻撃この攻撃はスタンしやすい LV140 敵単体に1回の物理攻撃この攻撃はスタンしやすい 百舌鶲 LV100 敵単体に1回の物理攻撃・1ターン、眠り LV120 敵単体に1回の物理攻撃・1ターン、眠り LV140 敵単体に1回の物理攻撃・1ターン、眠り 痺毒付与 LV100 ・3ターン、麻痺・2ターン、毒-15%・3ターン、毒-20%・3ターン、毒-25%奥義ゲージが溜まりやすい LV120 ・3ターン、麻痺・2ターン、毒-15%・3ターン、毒-20%・3ターン、毒-25%奥義ゲージが溜まりやすい LV140 ・3ターン、麻痺・2ターン、毒-15%・3ターン、毒-20%・3ターン、毒-25%奥義ゲージが溜まりやすい 仙才鬼才の暗殺者 LV100 命中+Lv4毒特攻+30% LV120 命中+Lv4毒特攻+36% LV140 命中+Lv5毒特攻+45% 疾風迅雷 LV100 物理攻撃力+20%素早さ+20%回避+Lv4 LV120 物理攻撃力+24%素早さ+24%回避+Lv4 LV140 物理攻撃力+30%素早さ+30%回避+Lv5 奥義 双惨撃痕 (そうざんげきこん) Lv1 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% Lv2 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% Lv3 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% Lv4 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% Lv5 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% ★5覚醒後 Lv6 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% Lv7 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% Lv8 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% Lv9 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% Lv10 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% 備考 2023年4月27日上方修正 不意討ち 火力上昇 百舌鶲 消費MPを3から2に変更 痺毒付与 消費MPを4から3に変更麻痺と猛毒の付与率上昇 疾風迅雷 素早さ+15% → 20%回避+Lv4の「HP50%以下の時」の条件を削除 双惨撃痕 火力上昇「毒・猛毒キラー+100%」効果を追加 2024年2月21日火力の上方修正 不意討ち 火力上昇 百舌鶲 火力上昇 双惨撃痕 火力上昇 評価 良い点 スタン、眠り、麻痺、猛毒と複数の状態異常が狙える。 眠り効果は1ターンだが、耐性が無い相手なら確定で眠らせられる。 猛毒状態の相手になら毒特効の効果でダメージが上がる。 悪い点 HPと防御力が低い。 高火力のスキルが無い。 状態異常が効かない相手には相性が悪い。 覚醒後の評価 覚醒前と変わらずHPと防御力が低い。対策が必要。 命中Lv5と回避Lv5を持つ。アサシンらしい性能である。 スタン、眠り、麻痺が有効な相手なら延々と動きを封じる事が可能。 残念ながら猛毒の効果はLV140になってもそのまま。 コメント 名前 コメント
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「ジョ~~~だんじゃなーーーいーーーわよー!! あんたいい加減なんか言ったらどーなのよ!? ずーっとダンマリじゃあちしだってどーすりゃいいのか分からないの!」 「ひっ」 狭く薄暗い部屋にダミ声が盛大に響き渡った。 少なくない怒気を含まれたそれに"少女"は悲鳴と共に身を竦める。 栗色の癖っ毛、濃緑の学生服に焦茶色のスカート、吹けば飛んでいきそうな華奢な体躯。 小動物を思わせる琥珀色の大きな瞳いっぱいに涙を溜め、おずおずと上目遣いで見上げてくる姿。 さしもの"オカマ"もこの様には罪悪感が湧いたのか,少しだけ刺の抜けた声色で話しかける。 「今のは悪かったわよぅ。あちし、回ってるから喋りたくなったら言いなさい」 そう言うやいなやオカマは片足を頭の上まで持ち上げ、その脚と両腕で輪を作りながら残った片足を軸にクルクルと回転を―いわゆるバレエ選手がよくやるスピン―を行い始めたのだ。 自身よりも頭2つ3つも長身なオカマ、それも濃いメイクと衣装をした彼(?)が傍らで奇行を行っても、彼女は際立ったリアクションを行うことはない。 出会った時からずっとそうだ。オカマは内心でごちた。 召喚された、令呪も確認した、この少女は確かに彼のマスターなのだ。 しかし、最初に相互の名を「ボン・クレー」と「不二咲千尋」の名を教え合って以来、会話という会話が存在しない。 千尋はダンマリを続け、ボン・クレーから振った話にも我ここにあらずといった様子。 何やら自分の世界に篭っているようで、何かをずっと考えこんでいる。 苛立ちを隠そうと行われた回転は何十分も続く。 そして、ボン・クレーの怒りも収まり、三半規管に限界が近付き始めた頃だった。 「あのぉ……その、喋らせてもらっても、いいですか?」 場の空気がわずかに変じた。 重く沈んだ雰囲気に穴が開いた。 それは針で突いて生まれたような小さな穴。 しかし、ボン・クレーは回転を止め、表情を引き締めた。 こちらを見上げている千尋と目線を合わせる。 いい目をしている、素直にそう思った。 溜まった涙はまだ乾いていなかった、不安の色は見えた、恐怖への震えは拭いされていなかった。 だが、小さな決意の存在だけは確かに見て取れたのだ。 今まで何度か見かけた強き者達が持っている意思の光の欠片を。 だから彼には言わないといけないことがあった。 「ダメね」 「えっ……」 全く予期していなかった拒否の言葉。 何故、どうして、なんで。 そんな言葉達が千尋の頭を駆け巡る。 収まった涙が再び込み上がってきた。 零すまいと堪えるも、決壊は近い。 ボン・クレーはそんな彼女の頭を右手で撫でた。 「アンタねえ、ガッチガチじゃないのよぉ。 ほら、深呼吸しなさい深呼吸。 はい! アン ドゥ クラァ! アン ドゥ オラァ!」 「あ、あん どぅ くらぁ」 歯を大きくむき出しにした笑みとともに発される無駄に威勢のよい掛け声。 それとともに取られる無駄にバシッとしたバレエのポーズ達。 最初はあっけにとられていた千尋も途中からおずおずとボン・クレーの声を復唱していくことになる。 当然であるがポーズまでは真似していない。 しばしそれが続き。 「――――ってこれ深呼吸じゃないじゃないの! アンタもツッコミなさいよ!」 ボン・クレーのノリツッコミが部屋に響き渡った。 「くっ、くすくすくす」 手を当てた口元から思いがけない笑いが漏れてきた。 最初と同じ大声、しかし今の千尋にボン・クレーへの恐怖は存在していない。 そして、彼女は自身の緊張がいつの間にかほぐれつつあるのを感じた。 「ありがとねぇ、ボン・クレーさん」 「ほら、いいから喋って終わりにするわよ~ん。 それと敬語は要らないわ。あちし達、相棒なんだから」 千尋は頷き、口を開けた。 まだ硬さは残っているが、先程までのガチガチっぷりを省みるに大分改善された方だろう。 「じゃあ言うね。その前に聞いて欲しい話があるんだ」 一瞬の躊躇。 やはり、怖い。 最初の一歩を踏み出す覚悟は"あの場"でしていた。 それだとしても、実行に移すとなると体が震え出すのを感じた。 ボン・クレーの目を改めて見つめる。 彼は真っ直ぐな瞳で千尋を見据えていた。 再度覚悟を完了させる。 喉が灼けつくように乾いた。 舌は脳の制御から離れたかのように上手く回らなかった。 そして、頭が真っ白になるような緊張の中、彼女は自身の秘密を打ち明ける。 「実は僕――――男なんだ」 結果から言えば彼女、いや"彼"の告白は成功したといえるだろう。 ボン・クレーのリアクションはやたらと大げさなもので、目と口をコレでもかというくらい開いていたが、それだけ終わりだった。 そこにあったのは純粋な驚愕のみで、嫌悪や忌避などといった負の感情は一切見て取れなかった。 彼自身がオカマであったというのも大きなポイントとなったのだろう。 まずは第一関門を無事にくぐれたことに安堵した千尋。 汗が全身から吹き出し、呼吸は荒くなり、心臓は早鐘のように鼓動を鳴らし続けている。 それでも、彼の心には安心という温もりが僅かながらに萌芽した。 故に辿々しくなりながらも話を続ける。 「だけど……ボン・クレーさんみたいに堂々と女装してるわけじゃなくて。 女みたいな自分を馬鹿にされたくないから……最初から女の子に成り切っちゃえば……。 そうすれば誰からも男らしくないって馬鹿にされないから。 だから僕は女装を続けてるの。軽蔑……するかなぁ?」 彼の最大の懸念。それは『女装をしている理由の違い』だった。 ボン・クレーは色々な意味で堂々としている。 女装をしている自身に後ろめたいことなど何もないのだろうということが一目で分かるくらいに。 対して千尋が女装をしているのは逃避から。 男性らしくない自分から逃げるために女装を行うというチグハグな自己防衛。 故に怖かった。 弱い自分は嫌われてしまうのではないかというのがいたく恐ろしかった。 強張った顔をする千尋に、ボン・クレーは語りかける。 「いい、チヒロ。オカマってのはね男でも女でもないあやふやな存在なのよ。 あやふやな存在だからどんな奴がいても許される! そう! だから! だから! あちし、回るわーーーー!!」 所詮~~~んこの世は~~~男と~女~♪ しかし~~~オカマは~~~男で~女~♪ だ~~か~~ら~~♪最強!!! オカマウェ~イ♪ あー最強!!! オォ~~カマ~~ウェ~~イ~♪ 急に回りながら歌い始めたボン・クレーをぽかんと見つめながらも、千尋はようやく心底安堵した。 目の前のサーヴァントと共に行動をするに際して、最大の壁と予測していた事項がこんなにも容易く流されるなどとは全く予期していなかったのだから。 ある種の拍子抜けさはあったが、それは決して悪いものではない。 「つ、続けてもいいかなぁ?」 千尋の言葉に肯定の意思を肯首で伝え、歌はやめども回転は相変わらず続けるボン・クレー。 あんなに回ってて聞こえるのだろうかと疑念が浮かばなくもなかったが、さっき歌いながらも自身の言葉を耳に入れたことを考え振り切る。 ここからは不二咲千尋という人間がずっと持ち続けていた"願望"に触れる。 コンプレックスと鏡合わせになった痛みを曝け出す場面が来た。 自身の弱みを伝えた相手にだとしてもこれを伝えるのは妙な気恥ずかしさがあった。 彼はまだ気がついていない。 あれほど心を覆っていた恐怖が気恥ずかしさ程度までになっていることを。 無自覚のままに彼は話を続けた。 「だから僕は強くなりたいって思ってて……ボン・クレーさんみたいなオカマとしての強さもすごいと思うけど、僕は男らしさって強さが欲しくって……」 「それで聖杯戦争に来たってわけ?」 率直な疑問の言葉に、『半分は正解だね』と答える。 彼自身、聖杯戦争という言葉はノアの内部に召喚され記憶を取り戻してから初めて知った。 28組のマスターとサーヴァントによる殺し合いというルールもだ。 「昔、インターネットで月にある万能の願望器が話題になってて、僕もよくある都市伝説だと思って本気にはしてなかったんだけど一応調べてみて」 「ゴフェルの木を見つけたのね」 「うん、とんでもなく強固なセキュリティだったけど、僕は"超高校級のプログラマー"だから」 超高校級のプログラマー。 高校生にして企業からのオファーを受けてシステムの開発に勤しむ。 特別ハイスペックでもないノートパソコン一台で会話や自立思考が可能なIAを一から作り出す。 等と、千尋の技量はもはや天才の域に達している。 そのプログラミング技術の延長線として、彼のハッキング能力ももはや常人の域を優に飛び越えていた。 そんな彼を以ってしても解析と解除に四苦八苦させられたセキュリティ。 「けどね、今の今までずっと忘れてたんだぁ。あのファイルも難関なセキュリティを突破できたって記念と願かけとして残してただけだし……」 中身のファイルは謎の拡張子を持ったファイルが一つ。 セキュリティの方とは違い、ファイル本体は千尋がどれだけ手を尽くしてもうんともすんとも言わない。 イタズラにしては手が込みすぎているが、ファイル自体の用途は謎。 一時は躍起になって解析しようとしたものの、今ではすっかり忘れ去られていた存在。 今になって、それの正体が聖杯戦争への招待券であると理解できた。 千尋の話を聞いていたボン・クレーが疑問を率直に投げる。 「チヒロは男らしくなるために聖杯が欲しいってこと?」 「ち、違うよぉ」 慌てた様子で千尋がブンブンと首を振る。 今の話を聞けば、誰もがその結論に至るであろう推察だっただけにボン・クレーは首を傾げる。 「確かに男らしくなりたいけど……これは自分の力で解決しないといけないことだと思うんだ…… 人の力は借りてもいいけど、それでも最後は自分の力じゃなきゃ……そうじゃなきゃ本当の男にはなれないから」 「いい事言うじゃなーい、オカマ道に誘えないのが残念なくらいだわーー!」 心外だったのか、彼らしくない少々熱の篭った語調であった。 人の力を借りてでも最後に動くのは自分自身。 友人に自分が男だと打ち明けた。 強くなるために彼の力を借りて筋トレを始めた。 周囲に自身の秘密を晒け出そうと考えた時、友人に相談した。 それでも千尋は肝心なところを人に頼ろうとは一度も考えていなかった。 彼の見せた男気の片鱗に感銘したボン・クレーが彼なりの賛辞を述べるが、千尋はそれを苦笑いで流した。 ◆ ◆ ◆ 「あの、今からすごく突拍子のないこと言うけど……信じてほしいなぁ」 再び表情を固くした千尋が重さを纏った口調で話し始めた。 『聖杯戦争なんてのがあるんだから今更何があっても驚かないわよぉ!』と茶々を入れようかとも一瞬考えたボン・クレーだが、彼の真剣な様子に憚られ「分かったわ」と一言で済ませる。 話を聞き終え、あそこで余計なことを言わないで良かったと心底感謝することとなる。 千尋のような超高校級の才能を持った人間たちが集められた希望ヶ峰学園。 そこを舞台にして行われたコロシアイ学園生活。 モノクマという悪意の象徴によってもたらされたそれはまさに悪趣味の極みであった。 脱出するためには人を殺さねばならない。 しかもただ人を殺すだけでなく、殺人後に行われる学級裁判で自身の犯行を暴かれずに逃げ延びねばならない。 もしクロであることを当てられればその人間はオシオキという名の処刑を受けることとなる。 逆に犯人を当てることができなければ犯人以外の全員が死ぬ。 そんな狂気めいた遊戯のなか、千尋は3名の死体をその目で見せられた。 1人は魂が抜け冷たくなったその姿を、残りの2人は目の前で死んでゆくさまを。 思い出すだけで体が芯からサーッと冷たくなり、視界が揺らぐ。 そして何よりも衝撃的だった記憶へと話が進んでゆく。 友人だと思っていた青年が突如豹変し、自分を殺そうとしてきた時の記憶へと。 「それでね、鉄アレイを振り上げた時の大和田君の顔が……顔が……」 無理をするな、辛いならば大人しく休め。 そのような趣旨の言葉がボン・クレーから送られてくるのが分かった。 全貌をまともに聞き取れるような状態ではない。 顔は真っ青に染まり、何かがこみ上げてきたのか口元を手で抑える。 しかし、そのような様でも彼は語りをやめようとしない。 「ごめん、最後まで言わせて欲しいんだ。僕を殺そうとした大和田君だけど……とてもかわいそうだったんだ。 上手く言えないけど……僕を殺したくて殺そうとしたんじゃない、そう言えばいいのかなぁ? でも、彼が僕を殺そうとしたきっかけはきっと僕にあるから。謝れるなら謝って僕は大和田君を助けたい。 ううん、大和田君だけじゃない。学園に残されてるみんなを助けたい 僕はそう思ったんだ」 ダンベルを持ち上げ、振り下ろそうとした時の彼の表情と言葉がフラッシュバックする。 何が彼を駆り立てたのかは未だに理解できなかったが、自分が地雷を踏んでしまったのではないかということだけは理解できた。 短い交流であったが大和田が悪人でないことは身に沁みてわかっていたのだ。 だからそんなキッカケを作ってしまったことに対し謝りたい。謝らなければならない。そして彼を"クロ"という運命から救わなければならない 千尋はそう考えていた。 大和田からの謝罪を受け取るという発想がないのは彼自身の人の良さ故か。 あるいは歪みといえるかもしれない。 そして、もうひとつの願い。殺し合い学園生活に参加させられた生徒全員を救いたい。 コレも偽らざる彼の本心だった。 長い時間を共にした相手ではない。 しかし関わりを持った以上は見逃すことができない だから彼は願い、望んだ。 周りが見えなくなるほど熱が入った千尋が我に返り正面を見ると、滝の涙を流すオカマがいた。 「えぐっ……ぐすっ…………ひぐっ………」 「ぼ、ボン・クレーさん?」 マスカラが流れ落ち大分残念なコトになっているオカマに対し、千尋はおずおずと喋りかける。 すると、ボン・クレーは急に千尋の両肩をガシっとつかんだ。 そして前後に激しく揺さぶりながら一気にまくし立てる。 「立派! 立派よチヒロ! アンタの願い、このボン・クレーがしかと受け取ったわ! どうするの? 暗殺? 撹乱? 潜入? あちしどんな汚いことでも手伝うわよ!」 ボン・クレーのクラスはアサシン。 そして彼をアサシンたらしめている宝具、それがマネマネの実。 右手で触れた相手の顔や体型を完璧にコピーする能力。 これにより、彼は一国を傾かせるほどの工作を行ったこともある。 彼はその陽気な性格に反して汚い仕事も抵抗なく行うことができる。 故に、アサシンとして不二咲千尋の願いを叶えることに尽力しようと。 友人のために聖杯を願う少年のサポートを全力で行おうと、そう考えていた。 そう、考えていた。 「ううん、僕が願うのは――――みんなで生きて帰ることなんだ。 学園のみんなだけじゃなくって、この聖杯戦争にいる人もみんな」 千尋を揺さぶる手が止まった。 散々揺すられた千尋は少しだけ苦しそうな表情を見せたが、それに構わず言葉を続ける。 「やっぱり人が死ぬのは悲しくって……それが知らない人でもやっぱり死んでほしくなくて……。 だから……僕たちは人を殺さないで生きて帰りたい。だめ、かなぁ?」 最期の言葉は疑問形だった。 疑問形であったが確かな圧力を持ってボン・クレーの元へと届いた。 ボン・クレーの唇がニィと吊り上がる。 「アンタ、甘いわ。大甘よ。 あちしの大好物のタコパフェなんかよりず~っと甘いわね でも、あちしはちーちゃんのそんな甘さが大好きよーーーー!!」 そう言ってボン・クレーは千尋を抱きしめた。 あまりに力強く締めてくるものだから、千尋は酸欠を起こしかけてるが、ボン・クレーがそれに気がつくことはない。 解法され肩で息をしながらも、千尋はボン・クレーに頭を下げた。 「あ、ありがとう。ボン・クレーさん」 「水くさいわねぇ。ボンちゃんでいいわよ!!」 髪をぐしゃぐしゃ撫でるようにボン・クレーが豪快に笑う。 千尋も釣られて鈴のような笑い声をこぼした。 「ねぇボンちゃん」 「どうしたのちーちゃん?」 「ボンちゃんには……聖杯に託す夢があったんじゃないのかなぁ?」 聖杯。万能の願望器。 不可能にも近い自身の願望を果たす権利をそうもあっさり捨てることができるのだろうか。 千尋自身の願いを述べた時からずっとそれだけがひっかかっていた。 「なぁ~~によぉ~~~。そんなことが気になってたわけ? あちきとちーちゃんはダチでしょ? ダチの願いを叶えるなんて当然じゃない」 当たり前のように、何を言ってるのだと言わんばかりに。 ボン・クレーは極々アッサリとシンプルな答えを導き出していた。 「聖杯に願いを託してた連中だったらちーちゃんの願いを聞いた瞬間に殺しにかかったかもしれないわよ。 そう考えたらあちきを引いたちーちゃんって超ラッキーじゃない!」 殺される。 その言葉を聞いただけで体がまたしてもブルりと震えた 「あ、あれ……震えがとまんないや。 ごめんねぇ……こんなたいそれたこと言ったのに、やっぱり、僕、怖いんだ」 情けないね。そう言って苦笑いをする千尋。 だが、ボン・クレーは軽い調子でそれを否定しにかかる。 「ん~~~、ちーちゃんは本当は強い子だってあちき知ってるわよぉ! 男になっちゃうのが勿体無いくらいに強い子よちーちゃんは。 どう、あきちとオカマ道極めてみない?」 「ごめんねぇ、やっぱり僕が目指したいのは男の中の男だから……」 にべもなく断られるも、ボン・クレーはさして気にした様子もなく「そう」とだけ呟いた。 「これから、よろしくねぇ」 「ええ、よろしく」 改めて互いに右手を差し出して握り合う。 手を握りながらボン・クレーがウインク一つ。 「さっきのちーちゃん、中々男らしくてカッコ良かったわよ」 【マスター】 不二咲千尋@ダンガンロンパ 【参加方法】 電脳世界に散ったゴフェルの木片を自身のパソコンで入手し参戦 【マスターとしての願い】 誰も死なせなずに脱出する。 【weapon】 なし 【能力・技能】 超高校級のプログラマー。 ノアの方舟にハッキングを行えるかは未明。 身体能力は標準の男子高生を遥かに下回る。 【人物背景】 「ダンガンロンパ」の登場人物 所謂男の娘。 人物背景は大体本文中で書いたので特筆することはない 【方針】 聖杯戦争を止める 具体的な方針は登場話に任せます 【クラス】 アサシン 【真名】 Mr.2ボン・クレー(ベンサム)@ONE PIECE 【パラメーター】 筋力B 耐久C 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具D 【属性】 混沌・善 【クラススキル】 気配遮断:A この気配遮断は通常の気配遮断とは異なり、宝具によって変身中に変身先の気配だけは残したままボン・クレー本人の気配を消す。 つまり変身がバレにくくなるように働く。具体的に言うと服の違いや多少の性格の違いなら見逃されるようになる。 宝具欄で後述する理由もあり通常の気配遮断が持っている攻撃時に起こるランク低下の特性は存在しない 【保有スキル】 オカマ拳法:A+ バレエの動きを基調とした足技を多用する拳法 逃走:B 絶体絶命の状況においても逃げ道を確保するスキル。 仕切りなおしとは違いピンチでないと発動させることができない。 捕縛されてから1度の脱走、1度の脱獄、1度の生還を経たという逸話から。 声援:D 身を削るような声援によって奇跡を引き起こすスキル。 彼の声援が毒によって死にかけた未来の海賊王を彼岸の縁から呼び戻す一助となったという逸話から。 【宝具】 [マネマネの実] ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1 右手で対象の顔に触れることによって、その人物の姿・体格・声をコピーしその人物に化けるのを可能とする。 なお、服装についてはコピーするのが不可能な模様。 変身のリセットのためには左手で自身の顔に触れることが必要。 複数人の顔を組み合わせたり、記憶容量は無制限であったりはするが、変身中はオカマ拳法を使用不可になるというデメリットも存在している。 【人物背景】 オカマ。濃いメイクと白鳥を模した飾りにマント等の奇抜な格好をしたオカマ。 元秘密犯罪組織「バロックワークス」幹部。 その肩書の通り、アラバスタの国王に変身しその言動によって国民のクーデターを煽るさせるなどの工作を行っていた。 しかし汚い仕事を厭わない反面、本来の彼は非常に義理堅く友情に篤い人物である。 友であるモンキー・D・ルフィを救うために2度も絶望的な実力差の相手に立ち向かったことからも、そのことは見てとれる。 なお、ある意味オカマキャラの宿命のようなものだが、キレると粗暴な男口調になる。 【サーヴァントとしての願い】 ダチ(不二咲千尋)の願いを叶える 【基本戦術、方針、運用法】 マネマネの実の能力を活かした対主催の集団に潜り込ませての暗殺や、誤解フラグのバラマキが主な運用法である。 しかし、マスター不二咲千尋は優勝狙いを否定しているのでこの戦法は使用できない。 基本的な戦闘スタイルはオカマ拳法を活かした接近戦 有効な相手には変身能力も絡めて戦う 方針はダチにしたがって聖杯戦争を止める、具体的な方針は登場話に投げます
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:アラン・ピンカートン 【レベル】:40 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:20 【耐】:20 【敏】:20 【魔】:10 【運】:60 【宝】:30┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:☆☆☆☆ 【貯蔵魔力】120/120 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ,.-<_ . `‐- ...、 r ――┴--- . . _ ‐- . . .` . ‐-....、 ヽ . . . . . . . . . . . . . . . .` . . . 、` . . 、 . . . . \ r--\ . . . . . . . . . . . . . . . . . . .`、‐ .、` . 、 . . . v/ i . . . . . . \ ̄ . ‐- 、 . . . . . . . . . . \ . ` .、\/ィ | . . . . . ,. '´ ̄ ‐- 、 ` . . 、 . . . . . . . \ . .\〈 ! . . . . i ` 、 .`ヽー-、 . \ . . \ V . . 「`ミヽ _≧、 . \ . .\ \-.、ヽ ヽ ハf^ト、` x.≦二ニ=ァ\ . \ . .\\`ヽ `ⅵ `亠',. ' 、弋_ソ/ | .∧ヽハ . . . .ト、! `! く j/ 乂´ヽ . .| '. _` ' ,.-1´ ヽ! ` . ヽ二ニマ , ' !、 \ `こ ,.イ / ハ ,.イ><´ / / '. / /ヽ _,. '´ / ヽ`ー- _ ,. / / / \ ‐- _ _,. -‐ i /  ̄\ / ,. '´ / i r' ´ \ レヘ __ /\ 0 / / / | ト、 ,. -‐ ' "´,.イ/ / | \ /  ̄ ―-、 / ! | 、 i弋二┐(r、i| i | / // | | ヽ '.弋こ し' || | | / O // |┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:C (種別:一般 タイミング:常時) サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 戦闘時、相手が初見のキャラクターのみの場合、勝率を「+15%」する。 ○調査術:B+ (種別:一般 タイミング:常時) 敵のサーヴァントの情報などを相手に悟られず調査する技術。 彼自身も高い調査能力をもっているが、宝具のバックアップにより驚異的な情報収集力を得ることが出来る。 このキャラクターは他陣営と接触した際に、接触した相手の全スキルを看破する。 ○気配察知:C+ (種別:一般 タイミング:常時) 敵の気配を察知するスキル。 周囲の生命体、霊的存在の位置を捕捉可能。 このキャラクターは常に「+10%」の勝率補正を持つ。 また、このキャラクターを対象にしたC+ランク以下の狙撃、または暗殺の効果を持つスキルや宝具を無効化する。 ○マネジメント:A (種別:一般 タイミング:常時) 一企業を一軍の裏方を担うまでに育て上げた経営眼。 戦闘以外の状況把握に有利な補正を得る。 このキャラクターはランダムイベントでの接触等の“対象がランダムで決まる行動”を 1シナリオに2回まで振り直せる。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○ピンカートン探偵社(We Never Sleep) ランク:C 種別:対軍宝具 タイミング:戦闘開始前(最速) 消費魔力:20 アラン・ピンカートンが設立したピンカートン探偵社を再現する宝具。 彼の管理下に入った者に彼の所有する任意のスキルを付与することが出来る。 戦闘時、この宝具の使用を宣言することで、アサシンが持つ○気配遮断と○気配察知を 任意のキャラクターに付与することができる。 ただし、アサシンは「付与する対象の数×20」の魔力を消費する必要がある。 また、この宝具はアサシンが戦闘外でも使用することが可能。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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カタール使いなら特に問題はないが、 二刀ならぜひ騎士を経験してブレイドラッシュを取得しておきたい。 これで火力が3割以上違ってくる。 スキルP的にも取得は容易。 片手剣二刀ならブレイドラッシュ、クイックアクション両方がのるため、 爽快なASPDで敵を滅多切りにしてくれるだろう。
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雨のように注ぐ文字列を、順を追って把握していく。 情報コードの奔流の中、それらを的確に認識し、最適解を打ち込んでいく。 犬童雅人――オーヴァンにとっては、朝飯前の芸当だ。 「The World」の裏側で、凄腕のハッカーとして名を馳せた彼には、この程度のプロテクトなど無いに等しい。 (いや) あるいは、そうではないのかと。 最初から外部の人間が、ある程度侵入しやすいよう、セキュリティを緩めているのではないかと。 手応えの乏しいハッキングに、雅人はそう仮説する。 自分だからできるのではない。 もちろん複雑なセキュリティなのは確かだが、いくらか腕前で劣るハッカーであっても、何とか侵入することはできるはずだ。 条理の裏側に巣食う魔術師達が、秘密裏に開催した宴にしては、少しばかり不用心だ。 「試されるのはいい心地がしないな」 要は予め用意した穴を、見抜いてくぐり抜けられるか。 これもまた参加適性を見るテストなのだと、そういう主催者の意図を察して、雅人は苦笑しながら呟いた。 人を試して利用するのは、元よりこのオーヴァンのキャラだ。自分が試されるのは面白くない。 (とはいえ) 必要な過程はこれで満たした。 天才ハッカーたる雅人の意識は、目的のデータへと向けられる。 無数に名前を連ねたリストは、この聖杯戦争の参加者名簿。 そこには参加者の名前と、参加に至る経緯が書かれていた。 「アクセス」と書かれている者は、恐らく自分と同じように、ハッキングによって侵入したのだろう。 そしてそれが、主催者達にバレている。どうやら自分のように、ここまで素通りできた者は、そう多くはなかったらしい。 (それ以上に目を引くのが……) 「アクセス」以上に目につくのが、「ゴフェル」と書かれた者達だ。 情報を呼び出す。名簿に記された単語を、適当な検索エンジンにかける。 ゴフェル――かのノアの方舟の材料として用いられた樹木だ。 しかし創世記において、それ以外の項目で語られてはいない。世間一般の知名度としては、かなりマイナーな部類に当たる。 雑学好きな雅人でさえ覚えていなかったのだから、見落とされる率としては相当なものだろう。 (であれば) ならばこれは外部ではなく、内部で用いるためのアイテムだ。 わざわざ特記したということは、聖杯戦争で使用するために、そういう名前のアイテムを用意したということだ。 再度ムーン・セルのデータを漁り、必要な情報を呼び出す。 呼び出された結果は、ゴフェルの木――聖杯戦争の舞台たる、「方舟」と呼ばれるスペースへ、参加者を召喚するためのもの。 同時に、これを参加者に持たせるために、あらゆる土地や空間に、ばら撒いたことが判明した。 (随分な大盤振る舞いだ) そしてこの「ゴフェル」だが、その比率が異常に高い。 ざっと目算しただけでも、ゴフェルの木に触れた参加者は、優に200を超えている。 こうなると、たまたまそうとは知らずに、道端に転がっていた棒切れに触れていた――なんてこともあり得そうだ。 「あるいは、それが……?」 しかし、逆に考えればどうか。 あるいはそうした偶然性こそを、主催者が優先していたのならどうだ。 彼らの求める本懐は、予め聖杯戦争の存在を知り、願望器に釣られておびき寄せられた者ではなく。 何も知らぬままに木片に触れ、偶然聖杯戦争に呼び出されてしまった、その運命性を求めているのではないか。 当人には不幸かもしれないが、偶然幸運を手繰り寄せた、その力こそを欲しているのではないだろうか。 (だとしたら、ロマンチストな魔術師サマだ) 魔法がロマンの産物だというのは、それが常識とされた世界においても、案外変わらないのかもしれない。 そんなことを思いながら、雅人は名簿に手を伸ばす。 新たに書き込んだ名前は、自らのPC名・オーヴァンだ。これで雅人は参加者として、この聖杯戦争に潜り込める。 万能の願望器の力をもって、妹・愛奈の命を救う――その可能性に迫ることができる。 (入り込めるのはここまでか) 残念ながら、それ以上の権限は、彼には行使できなかった。 欲を言えば、自分の手駒も、使いやすいものを設定したかったのだが、そこには高度なプロテクトがかけられている。 やはりここまでの道筋は、敢えて入り込みやすいよう、戸を緩めておかれたものだったらしい。 まぁいい。そこは当人の腕で、何とかカバーするだけだ。 できないことには手を出さない。無理にアクセスしようとすれば、セキュリティに弾かれる可能性もある。 雅人はそう判断し、そのまま方舟の入り口へと、方向を転換していった。 「――思ったよりもかかったな」 穂群原学園の英語教師・オーヴァン。 似合わない学問を教えていたのは、西洋風の名前で登録していたからだろうか。 ともかくも彼が、夜の職員室で目覚めたのは、方舟に侵入してから2日後のことだった。 持ち物を確認してみると、彼の机の引き出しには、木でできた杭が入っている。 ここに侵入する過程で、ダミーとして作ったゴフェルの杭だ。 正常に機能していれば、自分の不正アクセスは、主催者にもバレていないことになるだろう。 (もっとも、それも怪しいものだが) 色眼鏡の下で、自嘲気味に笑った。 そもそも記憶を改ざんされた時点で、自分は主催者に存在を感知され、干渉を受けていることになるのだ。 その時点でアクセスがバレ、今はそれでも構わないからと、敢えて黙認されているのかもしれない。 多くのハッカー達が、監視を誤魔化せなかった理由を、身を持って理解させられた気がした。 「さて」 ぱちん、と右の指を鳴らす。 それが起動条件だった。スーツを着ていたオーヴァンの容姿は、見る間にその姿を変えた。 白を基調とした衣装に、青白く異様に長いマフラー。 それは彼のプレイしていたゲーム――「The World R 2」における、PC・オーヴァンの服装だった。 方舟内部で戦うための姿として、事前にPCデータのコピーを作成し、この場に持ち込んでいたのだ。 AIDAサーバー事件を考えれば、キーボード操作ができない状況も考えられたため、 こうした身体的なアクションのみで、直ちに起動できるようにプログラムしてある。 (なくなると心細くなるものだな) しかし、全てを再現できているわけではない。 「The World」固有のシステム――モルガナ碑文とAIDAだけは、コピーすることができなかった。 そのためAIDAを封印していた、左腕の巨大な拘束具も、このPCには存在しない。 忌まわしい仇敵ではあったが、戦う上で便利だったのは確かだ。それが持ち込めないというのは、残念ではあった。 (それにしても、少し目立つか) だがその特徴がなくなったとしても、地味とは言えない服装なのは確かだ。 もう一度指をぱちんと鳴らし、元の教師の服装へと戻る。 この状態のオーヴァンは、一介の英語教師でしかなかった。「The World」のパラメーターも、一切機能していない。 平時はこの服装でやり過ごし、いざ戦いが始まった時には、姿を切り替えることにしよう。 そう考え、杭を引き出しへと戻し、廊下へ出ようとした瞬間。 「……驚いたな。もう来ていたのか」 既に職員室の出入口に、他の人間の姿があった。 それが自身に与えられた駒――サーヴァントであるのだということも、オーヴァンは直感的に理解していた。 犬の尻尾か何かのように、長髪を後ろで縛った少年だ。 背は高く、丸眼鏡の向こうの瞳は、鋭くこちらを見据えている。 見た目通りの人間ではない。英霊として語られるに足る、優れた実力を有している。 「アサシンのサーヴァント――狼座(ウルフ)の栄斗だ。あんたが俺のマスターだな」 気配遮断のスキルを持つ、暗殺に特化したサーヴァント。 音もなく忍び寄ったのは、そのクラスの力の賜物か。 どうやら当たりを引いたようだと、名を名乗る少年を前にして、オーヴァンは笑みを浮かべていた。 「つまり、当分は戦うつもりはないと?」 「そうだ。魔力の供給に戻る必要もない。単独行動スキルのギリギリまで、外回りに従事してもらう」 合理的な判断ではあるが、回りくどい手を使う奴だ。 狼座の青銅聖闘士(ブロンズセイント)・栄斗は、目の前の色眼鏡の男に対して、そんな感想を抱いてた。 驚くべきことにこの男は、自分のスキルを確認した後、「しばらく元通りに過ごす」と宣言したのだ。 まずは単独行動スキルの下に、栄斗を偵察要員として放ち、他のマスターの様子を探る。 そうしてひと通りの準備が揃った上で、改めて行動を開始し、聖杯戦争に参加する。 逆に準備が整うまでは、己の令呪もひた隠しにし、マスターとしての行動は何もしないと言ってのけたのだ。 「おれの身なりは見ての通りだ。令呪さえ隠していられれば、正体がバレることもない」 「確かに、さっきの服装よりは自然だろうな」 「そこへお前の持つスキル……気配遮断と単独行動だ。このアドバンテージを使わない手はない」 今後どんな強敵と当たるか、分かったものじゃないからなと。 だからこそそれらの情報を、事前に集めておく必要があると。 そのための安全策として、敢えて何もしないのだと、オーヴァンは栄斗へと言った。 戦の常套策には間違いない。彼を知り己を知れば百戦して殆うからず、という孫子の文は、日本においても知られている。 だとしても、他に何もしないというのは、どうにも悠長が過ぎるように感じた。 生前付き合ってきた聖闘士達には、いなかったタイプの人間だ。 (それに、どうにも胡散臭い) 回りくどい手口もそうだが、こいつの放つ気配には、どこか腹黒さを感じる。 薄笑いの貼り付いた顔の下で、何かろくでもない考えを、ひっそりと企んでいるような気がする。 理屈ではない。直感だ。 ただそういう気配がするのは確かだと、栄斗はそう感じていた。 「……いいだろう。では、行ってくる」 警戒しておく必要がある。 もしも邪心の持ち主であれば、聖杯が彼の手に渡らないよう、何か手を打たなければならない。 そう考えつつも、栄斗はマスターの言を了承し、自らの身を霊体へと転じた。 透過した体で壁をすり抜け、夜の冬木市へと飛び出す。 風の感触を感じない、奇妙な体験を味わいながらも、栄斗は宵闇を駆けていく。 果たしてこのマスターに呼ばれたことが、吉と出るか凶と出るか。 ビルの合間を縫いながら、極限まで薄れた栄斗の気配は、街灯の奥へと消えていった。 【マスター】オーヴァン 【出典】.hack//G.U. 【性別】男性 【参加方法】 外部からのハッキング 【マスターとしての願い】 「The World R 2」からAIDAを一掃し、アイナを救う 【能力・技能】 銃剣士(スチームガンナー) ネットゲーム「The World R 2」における、オーヴァンのジョブ。 銃剣型の武器を扱うジョブであり、この聖杯戦争においても、銃器の扱いに長ける。 このスキルはPCボディの持ち込みによって実現したものであり、 右の指を鳴らすことで、「The World R 2」における装束を纏ったPCボディと、 一般人としての服装を纏った方舟支給のボディとを切り替えることができる。 後者の姿では、銃剣士としての力を使うことはできない。 ハッキング 天才的なプログラムスキル。この聖杯戦争にも、ハッキング技術を駆使して侵入した。 話術 言論にて人を動かせる才。 交渉から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。 相手を煙に巻き自らを大きく見せる語り口は、相手に自身がカリスマ性の持ち主であると錯覚させられる。 【weapon】 冥銃剣・逢魔ヶ刻 「The World R 2」から唯一持ち込めた、闇属性の銃剣。 ゲーム中における銃剣には弾数制限という概念がなく、この聖杯戦争においては、本人の魔力を銃弾化して使用される。 【人物背景】 ユーザー数1200万人以上を誇る巨大ネットゲーム「The World R 2」のプレイヤー。 かつては「黄昏の旅団」という名前のギルドを率いていたが、解散して以降は、単独行動を取っている。 作中で主人公・ハセヲの前に現れては、謎めいた言葉を投げかけてくる存在。 その正体は彼の宿敵「三爪痕(トライエッジ)」。 知性を持ったウィルス・AIDAを使いこなし、物語が後半に差し掛かる頃に、ハセヲの前に立ちはだかる。 彼の真の目的は、ハセヲらが持つ「碑文」全てを集めることで、ゲームの初期化プログラム「再誕」を起動、 自身の妹・アイナを蝕んだAIDAを、「The World R 2」のデータごとまとめて消し去ることにあった。 目的は真っ当な人助けだが、そのためには卑劣な手段を取ることも辞さない、冷酷さの持ち主でもある。 本名は犬童雅人(いんどうまさと)。26歳で、NAB(日本民間放送連盟)の調査員。 妹の愛奈は難病に冒され、ドイツの病院に入院しており、「The World R 2」は彼女と交流するための場だった。 本来のPC・オーヴァンは、AIDAに感染した左腕を、巨大な拘束具によって隠していたのだが、 この場に用意された仮初のPCは、そのAIDAに感染していないため、拘束具もなくなっている。 また、彼自身の持つ碑文因子・コルベニクも、方舟の中には持ち込めていない。 とはいえそれらの力を得る以前から、かなりの廃プレイヤーとして鳴らしていたため、戦闘能力は高い。 【方針】 ひとまずは自身がマスターであることを隠し、情報収集に徹する。 利用できそうなマスターを見つけ次第、懐柔して操り、他のマスターと潰し合わせていく。 【クラス】アサシン 【真名】栄斗 【出典】聖闘士星矢Ω 【性別】男性 【属性】混沌・善 【パラメーター】 筋力:C 耐久:D 敏捷:B 魔力:B(A) 幸運:C 宝具:C+ 【クラススキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 【保有スキル】 セブンセンシズ:A 人間の六感を超えた第七感。 聖闘士(セイント)の持つ力・小宇宙(コスモ)の頂点とも言われており、爆発的な力を発揮することができる。 その感覚に目覚めることは困難を極めており、聖闘士の中でも、限られた者しか目覚めていない。 栄斗の持つ莫大な魔力の裏付けとなっているスキル。 あくまで青銅聖闘士に過ぎない栄斗は、土壇場で闘志を燃やした時のみ、この力を発揮できる。 Ω:-(EX) 宇宙を形作る究極の小宇宙・大宇宙(マクロコスモ)。 Ωとはその大宇宙の加護を受け、限界を超えた小宇宙を行使できる境地である。 その絶大なエネルギーは神の力にも匹敵するが、 小宇宙を持った者同士の強い絆によって導かれる力であるため、この聖杯戦争においては発動できない。 直感:B 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。 視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。 単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。 忍者である栄斗は、偵察任務においても優れた働きを見せていたため、このスキルを保有している。 【宝具】 『狼座の新生青銅聖衣(ウルフクロス)』 ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 狼座を守護星座に持つ、狼座(ウルフ)の聖闘士に与えられる青銅聖衣(ブロンズクロス)。 聖衣石(クロストーン)化から解き放たれ、秘められた力を発揮した聖衣(クロス)であり、通常の青銅聖衣よりも優れた強度を発揮する。 更に脚部の爪パーツを展開することにより、速力を強化することも可能。 この聖衣を然るべき者が装着することにより、装着者の筋力・耐久・敏捷パラメーターに「+」の補正がつく。 【weapon】 忍具一式 苦無、火薬玉、巨大凧など、忍者が用いる忍具一式。 栄斗は聖闘士であると同時に忍者でもあるため、これらの武器も平気で使用する。 あらゆる意味で異端の聖闘士である、彼の存在の証明。 【人物背景】 富士流忍術を修めた、日本出身の忍者聖闘士。大人びた風貌からは分かりづらいが、13歳当時の姿で現界している。 元々は富士の麓にある里で、忍の腕を磨いていたが、 世界を脅かす邪悪の気配を察知した兄弟子・芳臣の遺志を継ぎ、狼座の聖衣を継承した。 その経緯から、当初は聖闘士の力を、世界を救うための「手段」としてしか捉えていなかった節があり、 聖闘士達が避けている「聖衣以外の武具の使用」も、平然と行っている。 しかし、軍神マルスとの戦いの中で、聖闘士の魂に目覚めていき、同時にアテナを守るという意志も芽生えていった。 クールで口数が少なく、時には斜に構えた言動が飛び出すことも。 しかし友情には厚く、味方の聖闘士が窮地に立たされた時には、躊躇うことなくその身を盾にする。 里育ちで世間ズレしているためか、時折飛び出す忍具や忍者知識は、周囲からシュールな光景として見られることも多い。 余談だが、マルスおよびアプスとの戦いが終わった直後、一時期燃え尽き症候群に陥っており、 その時心を揺さぶったものとして、ロックミュージックに傾倒・バンドのヴォーカルとして活躍していたことがある。 小宇宙の属性は土。 しかし自らの忍法を、小宇宙によって強化することにより、小宇宙攻撃と同等の威力で扱うことが可能。 このため劇中では、火・水・土の3種類の属性攻撃を繰り出している。 栄斗自身の戦闘スタイルは、音もなく忍び寄り敵を討つという、技とスピードを重視したもの。 あまりに多くの技を使うため、ここに列挙するとキリがない。詳しくは下記リンクを参照されたし。 ttp //dic.pixiv.net/a/%E6%A0%84%E6%96%97#h3_1 【サーヴァントとしての願い】 特になし 【基本戦術、方針、運用法】 派手な技が多いこと以外は、正統派のアサシンとして運用できる。 マスターが身を隠しながら行動することを望んでいるため、しばらくは単独行動による情報収集がメインとなるだろう。 勝つためには卑劣な手段も辞さないマスターだが、アサシンは正義の戦士であるため、性格的相性の悪さをどうにかする必要はある。
https://w.atwiki.jp/asakuriseries/pages/7.html
https://w.atwiki.jp/charoncell/pages/152.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:チャールズ・アンソニー・プラバカラン 【レベル】:40 【アライメント】:混沌・悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10(E) 【耐】:10(E) 【敏】:60(A+) 【魔】:0(-) 【運】:0(-) 【宝】:30(C)┣━━━━━━━┻━━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】: 【魔力供給】:120/120┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫. / ヽ /. / ' ′ む 白 あ ´ / ヽ ' i か 目 っ / / / ' i } せ を と. { / / / / ' | <. て い. i /| }ミ x′ _j リ ` や う.. {N 「 r=tzミ}i{ztチ フ } | } ろ ま L 「 ヾ. `¨´ i `¨´ /^ヽノ 、 う に. ` ー’ j__ノ ;`⌒ \ __」ト `ニ´ 彡 ^ ー=- __ 丶 -‐=ニ / } ミミミ彡^/ ヽ ニ=‐- ー´ ト 〉 /- 、 \ ' `ヾ 、_ 〃´ ′ ′ ヽ. \ \ , / / i ミミ ,. \ 丶 i{ / / i| | 、┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【スキル】○気配遮断:E情報収集の成功率を+5%できる。サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。○単独行動:B自身の貯蔵魔力が0以下になっても2ターンの間はペナルティを受けない。宝具の消費魔力が-30される。マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。○破壊工作:B行動ターンで「破壊工作」を選択できる。破壊工作は霊地破壊もしくは能力ペナルティを選べる。戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。中隊規模の集団を率いたゲリラ戦の達人。ランクBならば、相手が進軍してくる前に四割近い兵力を戦闘不能に追いこむ事も可能。○ゲリラ戦術:B+戦闘に敗北した場合、令呪を使用する前に逃走判定(20%)を行う。判定に成功した場合、令呪消費無しで撤退ができる。予め攻撃する敵を定めず、戦線外において小規模な部隊を運用して、臨機に奇襲・待ち伏せ・後方支援破壊等の攪乱や攻撃を行う力。現代史上、最悪レベルの内戦・テロを引き起こしたといわれている。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【宝具】○タミル・イラームランク:C 種別:対人~対軍宝具 消費魔力:50この宝具は戦闘時、また戦闘外の両方で使える。戦闘時に使用した場合、戦闘を開始前に15%の確率で暗殺、30%の確率で重傷に追い込む。暗殺判定に成功した場合無条件で勝利し、敵は撤退しなければならない。重症の場合は敵の合計戦力値に-50の修正を加える。戦闘外で使用する場合は行動ターンで「暗殺」を選択できる。「暗殺」を選択した場合、3%の確率で暗殺を行える。判定に成功した場合はその対象は消滅する。自転車歩兵部隊、戦車、高速艇や潜水艇等、COIN機などを中心としたタミル・イーラム解放のトラを呼び出す。直接戦闘面ではそれほど強くないため、もっぱら暗殺に運用される。だが、元インド首相ラジーヴ・ガンディーを初めとし、数々のテロ・暗殺を起こしておりその実力はけっして侮れるものではなく80~00年代にかけてスリランカを恐怖の渦に巻き込んでいる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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GvGオススメ装備(店売り) GvGオススメ装備(総合) PvPオススメ装備(店売り) PvPオススメ装備(総合) GvG役割と注意点 PvP役割と注意点 その他
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ガンダムヴァサーゴ・アサシン [部分編集] 栄光の戦史 UNIT U-X105 茶 2-4-2 C ヴァサーゴ系 MS 速攻 (自動B):このカードは、場に出る場合、-1/-1/-1コイン1個を乗せた状態で出る。 宇宙 地球 [5][3][4] 4国で速攻を持ちながらサイズは大きく、6国ユニットにも匹敵するが、出た時に一回り縮んでしまうので、実質[4][2][3]と考えて差し支えない。 それでも、通常の合計国力が5のユニット程のスペックを持つのだが、速攻しか持たないので、構築においてパッとしないのも事実。 ブースタードラフトの場合、速攻を持つだけでも十二分なので優秀なユニットとなる。同じ弾にある制限解除を合わせても良いが、少々地味か。 名称:ガンダムヴァサーゴなので、ガンダムヴァサーゴチェストブレイクの換装元にしても良い。
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Assassin s Creed IV Black Flag 機種:PS3, 360, WiiU, PS4, Xbox1, Win 作曲者:Brian Tyler 開発元:ユービーアイソフト 発売元:ユービーアイソフト 発売年:2013年 概要 「アサシン クリード」シリーズのナンバリング4作目。 今作の舞台は18世紀の海賊はびこるカリブ海。『III』で登場した海戦システムをより進化させている。 作曲者は『Call of Duty Modern Warfare 3』等を担当したブライアン・タイラー氏。 メインテーマの「Assassin s Creed IV Black Flag Main Theme」のフレーズを使った曲が多い。 またフィールド上にある楽譜を取ると、航海中に船乗り達が歌う曲のレパートリーが増える。 楽譜は30曲以上もあり、取れば取るだけ賑やかな航海になってくれる。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Assassin s Creed IV Black Flag Main Theme Brian Tyler 2013年149位 Pyrates Beware On the Horizon The High Seas The Fortune of Edward Kenway In This World or the One Below Under the Black Flag The Ends of the Earth Stealing a Brig Fare Thee Well The Buccaneers Marked for Death Last Goodbyes Take What Is Ours! I ll Be with You Lay Aboard Lads A Pirate s Life Men of War Order of the Assassin In the Midst The British Empire Batten Down the Hatches Modernity A Merry Life and a Short One Queen Anne s Revenge Confrontation Prizes Plunder and Adventure Meet the Sage Into the Jungle The Spanish Empire The Islands of the West Indies Ships of Legend Secrets of the Maya Life at Sea Randy Dandy Oh 船乗り達が歌う曲 Maid of Amsterdam Leave Her Johnny Whisky Johnny O Good Morning Ladies Fish in the Sea Dead Horse Running Down to Cuba Trooper and the Maid William Taylor Patrick Spens Fathom the Bowl Admiral Benbow All for Me Grog Buleria Verdiales Drunken Sailor Lowlands Away Padstow Farewell Goodbye, Fare-ye-well Roll, Boys, Roll! So Early in the Morning Where Am I to Go, M Johnnies Way Me Susianah Billy Riley Captain Kidd The Golden Vanity Blow Away the Morning Dew Here s a Health to the Company Down Among the Dead Men Over the Hills and Far Away Spanish Ladies Star of the County Down We Be Three Poor Mariners Captain Ward The Nightingale Maggie Lauder Fandango 01 Fandango 02 Jaberas Tientos サウンドトラック Assassin s Creed IV Black Flag Original Game Soundtrack